年齢とともに縦線は深く刻まれているようになりました。
30代を過ぎた頃から、手の親指に縦線があるのを発見しました。
まだ老化からくる原因だとは知らず、爪磨き(バッフィング)で爪をたいらにしてマニキュアを塗ったりしていました。
爪の手入れをするには磨くのは基本だよな、などと思いながら・・・
そして月日は経ち、40代になった頃にはすべての指の爪に縦線が入っていました。
もう全部がシマシマです。
また時間は経過し50代に突入、どんなにサプリメントを飲んでも悲しいけれど元のツルツルには戻りませんね。
爪に線が入る病気
あれ?そういえば、爪に線が入るのは病気を知らせていると何かで読んだことがあるかも。
そう思い、爪に線が入る病気を調べてみたのですが。
縦線
縦線は老化が原因またはダイエットなどによる栄養不足が原因と考えられる。
はっきりした縦線でそこから爪が割れてしまうようであれば、血行障害などの原因だそうです。
これはもう、爪にまで栄養が行き届かなくなったという事ですね。
たしかに万年ダイエッターではありますが、若い時と違って無理なんて全くしていないし。
必要な栄養は摂取しているはず。
横線
爪に横線ができるのは、爪の発育する時に起こった原因の強さや期間によって深さや幅が変化して現れます。
大きな刺激は爪の横線を深くし、その期間が長ければそれだけ横幅が広くなります。
爪は生えてきてから、その横線が目につくまで時間がかかりますので、すこし後になってからその横線に気づく事になります。
多くの原因は高熱や栄養障害、精神的ストレス。
その時に体調が悪かった為という事になりますね。
縦線はほおっておいても、加齢によるものなので治ることはありませんが、横線は体調が良くなれば治ります。
放射能の影響によるもの?
この爪の縦線でとても検索して訪問してくる方が多くなっています。
みなさん加齢に悩んでいる?と思ったのですが、どうも放射能の影響で爪に横線、縦線が入るという情報が流れているようです。
調べてみたところ、こんな文献がありました。
爪組織に対する放射線の作用 (Adobe PDF) – htmlで見る
昭和40年の東京医科歯科大学の教授の文献で、爪組織に対する放射線の作用という内容には、職業で放射線を取り扱う人には、色素の異常や、光沢がなくなる、厚くなる、横線、縦線、もろくなるなどの変化があると記載されていました。
量や、その方法などについて私は医者ではないので全くわかりませんが、なきにしもあらず、という事のようです。
黒い線
爪に黒い線が入る場合には、爪根元で起こった内出血や、ほくろによるものがあります。
指を挟んでしまったとき、後々まで黒い点が残りますがあの内出血に関係するようです。
ただし、黒い線がはいった時には爪甲色素線条という病気がありますので、病院へ行き、良性が悪性化の確認をするほうがいいようです。
変化は加齢によるものが一番多い
爪が変化してくる原因に一番多いのはやはり加齢。
そのままにしておけばどんどん老化してしまいます。
手は他人からいつも見られるもの、一番見られる顔のお手入れはしても手のお手入れまで念入りにしている方はすくないもの。
手と爪のお手入れを再確認してみたいですね。
今では足もしましま・・・ 汚くてすいません。
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