健康診断は好きですか?!
私はなにか病気があったら嫌なのですごく嫌いです・・・
いや、病気を早期発見するのが健康診断である。というのは知っているのですが。
人間って、体になにか病巣ができても免疫力とかで自力で治したりもしていると思うのです。
でも発見されて、治療をしてしまうとそれが本当の病気になってしまうような、
いや、何を言っているのか、なにを言いたいのか不明ですが、とにかく病院は怖い・・・
でも会社の命令で人間ドックを受けよ!と言われたので受けないわけにはいかないのです。
というわけで、大の病院嫌いの私が人間ドックへ行ってきたという話でございます。
前日は恐怖のあまりか、とにかく足が攣りまくる
怖いです、すごく怖いです。
明日は人間ドック。
そう思っていたからか、仕事で足が疲れていたのか。
24時間勤務を終えて、(しかも残業で帰宅はお昼ぐらいというね。)
通常帰宅してご飯を食べて夕方まで寝るのですが、ウトウトすると足が攣るという。
それもふくらはぎが攣るなんで可愛いものではなく、足のつま先から膝まで、
そしてそれを耐えていると反対の足の太ももが攣るという地獄モード。
もうどこが痛いかわからない、そして変な呼吸から過呼吸になるという。
あまりに痛いと風呂場に行って熱いシャワーを全身にかけるといつもはだんだんよくなるのですが、
今回は痛み、攣りは治らず、過呼吸はひどくなり服をきたまま座り込んでお湯を頭からかけているという、もうなにがなんだか、助けてください!状態を2,3度繰り替えし。
やっと終わった?と寝ると今度は足の指がクの字に攣るという、七転八倒の夜を迎え、
21時までしかご飯が食べれないので、100円で買ったアルミの鍋焼きうどんに餅を2枚焼いて食べ、そのまま倒れるように眠りました。
そして当日を迎える
職場の人に、「始まる時間よりも30分早くいくと誰もまだ来ていないからすごく早く終わる。」
と聞いていたので、30分まえに行くとたしかに1番の札を貰える状態でした。
その後、パラパラと人があつまり20人ぐらいは一緒に人間ドックを受ける人が集まっていた感じでした。
1番に着替え、1番にスタートするというなかなか順調な滑り出しです。
いままでは健康診断でしたが、今回は人間ドックという事で、
違いは、事前に検便をしてもっていくこと。
そして健康診断にはなかった、腹部超音波検査、眼底眼圧検査、呼吸機能検査、そして胃部X線があること。
なによりも今回怖くてったまらなかったのが、胃部X線。
そうバリウムを飲んで検査する胃のレントゲン検査です。
胃のレントゲンは辛い?!
職場全員が自分で病院やコースを決めて、会社に予約したことを伝えるという流れなのですが、
胃の検査については、胃カメラ派と、バリウム派がいるわけです。
今回私がバリウムにした事を伝えると。
「ぐるぐる回されてとにかく苦しい。」「バリウムが飲めない。」「発泡剤が辛い。」「胃カメラのほうが相当楽だった。」などなど私の事を怖がらせるかのごとくひどい話しかしてもらえず、不安はつのるばかり。
とにかく心を落ち着けようとグーグルさんに聞いたのは、
バリウムを飲むコツ
バリウムを飲むコツと検索すると、発泡剤もバリウムもとにかくのどごしでごくごく飲んでしまえということ。
そしてゲップが出そうになったら、あごをひいて下を向く、ゲップが出そうになったらつばを飲み込む。
というコツをウェブ上で教えてもらい、よしっがんばるぞーとレントゲン室へ。
5分ぐらいでで終わりますーという言葉にまず安心
話題のいらすとやさんのイラストからお借りしてきました!
まさにこのような台に乗ってから発泡剤を飲みます。
発泡剤は粒状でこれを口の奥にいれて一気に水で流し込みます。
早く飲み込まないと口の中で発泡してたぶんメントスコーラみたいになってしまうので、
とにかく早く飲み込むのがよいのでは。
子供のころ食べた、コーラの炭酸ラムネみたいな感じで飲みながら発泡しているのがわかります。
飲んですぐにゲプッと小さなゲップが出てしまいました・・・
その後、バリウムを2口ほど飲みます。
その後、自分のペースで飲み干してくださいとのことで、
これはヨーグルト風味らしいですが、そんな事もわからないほど必死で一気に流し込みました。
口の周りは白ひげが広がっている予感です。
そして笑顔でガラス越しのレントゲン技師の方にゆっくりとうなずき飲み終えた事を伝えると
『では自力で3回ぐるぐる回ってください!』
必死でぐるぐる周り、その後は上に下に動く台の上ですこし右を向いたり、うつ伏せになったり、少し左を向いたりと技師様の言う通りに頑張りました。
なんかアミューズメント感覚というか、軍隊の訓練みたいなとても楽しい気分で
そしてレントゲン技師の方がとても良い人だったのと、年の功のいつのまにかコミュ能力も付き?!
リラックスできたのがすご~くよかったのかもしれませんが、全く怖くも辛くもなく終わってしまって、
えっ?!なんでもないじゃないのーとすごくうれしくなりました。
下剤でバリウムもちゃんとでました
あまりになんでもなかったので、一応予定していたその後のお楽しみに。
そうです、今日は大好きなフレディ、クイーンの映画『ボヘミアン・ラプソディ』を見に行ってきました。

病院ですぐに下剤を飲んだので、トイレが落ち着く頃の4時間後のチケットを買ってから
食事をして映画を楽しんできました。
なんどかトイレに行きましたが、バリウムがでている感じはなく、
その後帰宅して、もう一度下剤を飲んでから2時間後ぐらいに流れない白いのが出るようになり、
ちゃんと全部でたっぽい感じがしてます。
私でも、普段は下剤を飲まなくても、飲んでいるような過敏性腸炎なのです。
それを持ってしても、バリウムの後は下剤を飲んでくださいと言われましたが、
たしかに下剤を飲まないとバリウムは出なかったであろう感じの腹具合でありました。
検便もすごく困ったのですが、白米と牛肉の赤身のみを食べると下痢が止まり気味になるので、
そんな工夫をして頑張りました。
結果は1ヶ月後ぐらいらしい、なんでもありませんように。
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