葬式が終わり、世話をしてくれた従兄弟親子と義父の生前の家へ行くことを約束した。
私も一緒に参加する予定だったのだけれど、
朝からたまに起きる、立ち上がれない程の胃痛で心惹かれながらも今回はキャンセルすると夫に伝える。
心配しながらも、快く受け止めて夫はでかけて行った。
おまえの好きそうなものが沢山あるぞ
「私と今日は会えず残念だったと帰りに私にと持たせてくれた。」
と持ち帰ってきてくれた、ラザニアとトマトパスタを温めて二人で食べながら話をする。
「部屋は汚い。とくにトイレが。あれは入りたくない。」
「几帳面なんだか、だらしないんだかわからない。」
「とにかくおもしろいものがある。お前が好きそうなのも沢山。」
今日持ち替えってきたのは、
つかっていたパソコン、ユーロになった時の参加国のコインが入っている図鑑みたいなもの、収集されている使用済みの切手、シリーズごとに買い溜めたであろう記念切手などなど。
収集癖があるのがわかる遺品。
好きなものがある。と聞いたらますます興味が湧いてきたので次回の訪問を計画する。
遺品整理を計画する
ありがたいことに、遺品、死後処理の中でも
私達は、家の中にあるほしいものだけを集めて持ち帰ればよいとのこと。
クレジットカード、年金、保険などを停止したり。
財産と負債を比べて、相続するか放棄するか。
などの面倒な事は義父の知り合いだった司法書士の方に従兄弟がお願いしてくれるらしく。
本当に欲しいものを持ち帰ったら、後は業者に頼んで清掃を依頼する。
とのことで、本当にありがたい。
今回の事があったあと、連絡とか口座、クレジットの残高、死亡保険の請求など自分でやらなければいけないとしたら大変な作業となることを、
一気に引き受けてくれるという親戚がいるなんて。
夫とは本当に困った時にでてくる人たちがいるのでありがたい。
そして、こんな時すべて私が手続きしてきた人生だったので
私の人生運も少し上がったのか。ジェットコースターはくるくる回らないようにしっかり固定されたコーヒーカップの乗り物となったのかと少しうれしい気がしてくる。
計5回の予定で遺品回収をはじめる
11月に亡くなり、12月、1月は団地を借りたまま。
最後の業者が入るまで、水道、電気も止めないという予定を親戚から聞き。
12月中、できれば中旬には回収を終えたい。
ということで次回から5回の予定で遺品回収へでかけます。