虚無僧行列を追って歩いた 第32回青梅宿アートフェスティバル

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虚無僧行列がおすすめ!と伝えていた私。

今回はすごく楽しみににしていた一方、先月の引っ越しの疲れなどもどっと押し寄せ、60を数年で迎える私は寄る年には勝てずちょっと寝込んでしまい家で休んでいようと弱気になって床に伏していたのですが、

朝8時頃から、住吉神社の酉の日になっていたような祭ばやしの笛太鼓がドンドコドンドコなっていたら、曇っていた血液がサラサラ担った気がして出かける準備をしたのでありました。

しかし数日床に伏していたので、まずはお風呂に入らないととかグズグズしていたら、楽しみにしていた虚無僧行列の13時間30分を10分ぐらい過ぎてしまったのです・・・

登場する、という住吉神社の表参道にはそんな雰囲気もなく、あー、行ってしもうた。どこに行ったんだろう?

とうろたえながらもまずは腹ごしらえと、国際ハイカラ広場で向かいます。

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中国 韓国 ペルー アメリカなどなど世界の美味しいがあつまってる

中国の葱餅が大好きな私、もっと脂っこくてパイみたいになっているのもすきなのですが、

この葱餅は、肉まんをつぶしたような皮とやさしい味わいのお肉とニラのハーモニー。

肉と葱、肉とニラとか何種類からか選べました。

不思議な色でコクがある甘〜い香りのタイティー

そしてドリンクはタイティー!甘くてミルキーでなんの味なんだろう?と思いながらごくごくと飲みました。

タイティーとは、牛乳や濃厚なコンデンスミルクが入ったミルクティーのことらしく、なんの香りだろう?と思ったのはバニラの香りみたい。 ちゃんと交流してこれは何がはいっているんですか?とか将来は聞ける人になりたいなぁ。

入り口で売っていたたぶんアメリカの方がうっていたハンバーガーが美味しそうだった、のについついアジアン系を食べてしまうのは体が弱っていたせいかもしれません。ガッツリ肉食べたほうが元気になりそうなのにねぇ。

交番で虚無僧の行方を尋ねる

さて、小腹をみたした事ですし虚無僧行列を探さないといけません。

ルートは 住吉神社出発~西分町~6月ハウス(門付け)~勝沼町~三丁目の夕日ステージ前とのことですが、これでは私は全くわからず、交番のおねえ様に『虚無僧行列はどちらに行きましたか?』と聞くと即答で「あっち!」と指さして教えていたけました。

あまりのうれしさに『行ってみます!』と小躍りをしながらお礼をしたのでちょっと引かれていた感触があったのは秘密です。

虚無僧・・・ 虚無僧とあるいていると・・・

あ〜あ〜 あ〜あ〜の勝手にしやがれの歌唱♪

道路を挟んだ客席と掛け合いながらの【東青梅】のオリジナルソング?の歌唱するお方も。あー、ここからは青梅ではなく東青梅王国なのだろうかとか思いながら。

ミシン関係のものを売りながら、奥ではまったりと男性の素敵なお歌。

今回の中で一番私が引かれたゆるり〜と和める音楽でした。

はい、ここが虚無僧行列の最終地点のたぶん三丁目の夕日ステージ前。

残念ながら虚無僧の方々の音色も姿さえも見ることができませんでした。

途方にくれる私の前に、素敵な女性が人力車から降りる姿、まるでお姫様と王子さまみたいな雰囲気。

ちなみに夕日ステージも私をセンチメンタルにしてくれるような懐かしいサウンドが聞こえてきました。

そして若者100人ステージでは、あのUSJのハロウィン・ナイトで流れているAdoの「唱」を歌う若人。

もう、私踊れるようになって下で踊ってあげたかった。全然踊れない私のバカバカ。

虚無僧様を諦めて青梅を散策しながら帰ります・・・

とぼとぼと・・・

あー、かわいい!おもしろい!おいしそー。もう機嫌は治ってどれ買おうかな〜という気分に。

シマエナガおむすびと、ネコネコいなり買いました!

看板はポスターになってます

「最後の映画看板師」久保板観(くぼ・ばんかん)氏がなくなり、青梅の街を飾っていた手書きの映画看板が台風で傷んで外されたとか。いまでもあちこちにあるのは傷んでしまっていたり、きれいめだったりそしてポスター化して貼っているように見えました。

その中でも私の小学校時代大好きだったある愛の詩の看板は今日はテーブルの影に。

もー純愛でせつなくて、スケート場とかこの雪の中のシーンとか私の幼い胸はキュンキュンして、読めもしないのに洋書の本まで買ったほど。あとは小さな恋のメロディが好きでした・・・

そして先日紹介した、青梅の七兵衛さんが登場するという大菩薩峠 第一部なのか第二部なのかは不明なのですが。

ひとりじゃないって すてきなことね♪

急に下を見て見つけた、なんと天地真理大先生のサイン。亜土ちゃんの絵に似てますね。

昭和の時代には長崎屋にはアイドルが来たと写真館に書いてあったけれど、天地真理さんもきたのかなぁ。

マリちゃん自転車ほしかったなぁ。

岸辺シローさん 涙

グループ・サウンズ、大金持ち、ルックルックこんにちは、そして・・・

と人生いろいろだった岸辺シローさんのお言葉も。

昭和の時代はみんな幸せだったよね。そして私もこれからなんでもできる年齢だった。

けどなにもなさずに、ここまできちゃったなぁー。まだなにかできるかなぁ。

お家にかえってきたので買ってきたシマエナガちゃんとネコネコちゃんを

ありゃ。カバンに入れていたのでシマエナガちゃんは無事ですが猫ちゃんがちょっと崩れて・・・

でも美味しくいただきました。

いろいろ問題勃発もあったけれど、小さな私のツボを押してくれる素敵なもの、こと、たくさんありました。

青梅がまだまだおもしろい事がいっぱいなのは間違いありません。 

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