応安二年(1369年)住吉大社を勧請奉祀した事により始まる。多くの彫刻に囲まれた拝殿天井には江戸後期の青梅の文人、小林天淵の雲龍図、境内には筆塚等青梅ゆかりの文人達の作品が多く残されている。ちはやふる等のロケ地としても有名
おうめ観光ガイド
引っ越しをした際はなんでも、近所の神社へ行って氏神様へ挨拶したほうが良いとのこと。
氏神さまへの参拝は向こう三軒両隣へ挨拶をするように、氏神様へのご挨拶となるらしい。
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という事で、普段歩く道へこんなお誘いも見かける青梅の住吉神社へご挨拶へ行きました。
留守番できない犬をつれてなので、裏参道から失礼します
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表参道からお参りするのが正しいのでしょうが、表からは長い階段があります・・・
今回は引っ越しをしたばかりで、留守番すると吠えちゃう犬がいるので、坂になっている裏参道からお邪魔します。
帰宅してから他のサイトさんを見てみたら、下には猫の神様たちもいるみたいで、でも犬連れなので裏からのほうがよかったのかしら。
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坂の途中には「この先 行き止まり」の看板。
へそ曲がり?かわりものの私は行き止まりと見ると、この先がどう行き止まっているのかが気になってしまいます。
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るすばんできない犬連れで申し訳ないので、カートにのせて連れていきます。
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裏から失礼。これが本殿でしょうか?龍などの細かい細工彫りなどが立派な建物。
iPhoneで撮影したけれど、なんだか黄色い光が入っていて、歓迎してくれているのかしら?なんて勝手に解釈してしまう写真です。
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応安2年(1369)創建。
慶長18年(1613)拝幣殿雷火にて失す。本殿は千木梁等の損傷がありその跡がいまでもあるそうです。
そうそう青梅って大空襲を受けなかったとか話を聞いた事があるから戦争でもこの本殿がなくなることもなかったのかな。
そして石灯籠じゃ宝歴7年(1755)のものなのだそうです。
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こちらは拝殿でした。写真は横から撮影させていただきました。
ちょうど七五三のお参りで記念撮影をしているご家族にちょうどお会いして、幸せのおすそ分けを頂いた気分になりました。
すごく温かい雰囲気の、ふんわりした雰囲気の神社のような気がしました。
猫の御朱印をいただける本殿横の授与所との奥には、今回は行かなかった、
住吉神社の一番高い場所にいるのがお稲荷さん
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住吉神社に一番古くからいらっしゃるので、一番高い位置にあるというお稲荷様。
眷属のキツネ様はもうツルツルに丸くなり穏やかな雰囲気。
天神社
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勉強の神様とされている天神様 菅原道真さまが祀られている天神社です。
ここだけ苔むした感じですごく味がありました。
2023年 住吉神社境内にある大鳥神社の酉の市
住吉神社境内にある大鳥神社の酉の市が2023年は一の酉が11月11日二の酉が11月23日におこなわれるそうです。
日を改め訪問しました。
青梅 住吉神社酉の市行ってきました。 pic.twitter.com/x2Xwsop7Ow
— 愛しのでる子@青梅暮らし (@kobutaworks) November 11, 2023
こちらは住吉神社の比較的楽に登れるという女坂。
誘いこまれそうな大鳥祭の赤い提灯に目を引かれる、とともになんとも昭和な感じのお祭りのアナウンスがまた素敵。
今回は表参道から登ってみます
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ドンドコドン、あそれ!という音に心踊る音に誘われるように、どんどんと登っていったけれど、途中で苦しくなる階段はなんと77段あるそう。(苦しくて数えていません。)
境内入口にには「招福殿」
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境内入口には「招福殿」。
祠には右手で金運を招き、左手に青々としたマタタビの葉を持ったツルツルととした青い目の招き猫が『阿於目猫祖神』祀られている。
青梅商店街から平成10年に商売繁盛と地域の繁栄を願い奉納した後は、博物館が誕生そして映画看板師、猫もの作家やジオラマ作家を排出して街を飾るようになったとか。
そしてその後は『昭和のまち・青梅』とよばれるようになり、懐かしさを求めたお客さんが訪れるようになったとのこと。
恵比寿猫
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大黒天猫
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そして恵比寿猫様、大黒天猫様と三体の猫の神様。
住吉神社の御朱印は猫バーションもあるそうです。
青梅大祭の写真も
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2023年5月に四年ぶりに開催された、という青梅大祭りの写真も。
青梅へ引っ越して、溶け込みたいと自治会に入会した際に一番に言われたのがこのお祭りへの参加。
町ごとに山車があり、おそろいの法被を着てひっぱるとか。
さて2024年の青梅大祭にはどんな形で参加できるのか楽しみです。
青梅の俳句も
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階段の前には青梅大祭の写真とともに青梅の俳句も。
平成30年に表参道に観光・文化推進の目的として『俳句の杜』として短歌が掲載されたそう。
住吉神社内の大鳥神社に到着
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「今日はお鳥さまです」の文字が素敵。あのテントの奥に鎮座するのが、
青梅 住吉神社内の大鳥神社
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青梅 住吉神社内の大鳥神社。
古くは鳥明神といわれ、日本武尊(やまとたけるのみこと)を主祭神(しゅさいしん)とするのが大鳥神社。
11月の酉の日に行われる「酉の市」とはヤマトタケルノミコトを祭神とする鳥明神の特殊神事。
そんな古代の神事に由来して、農民の市として始まったといわれる「酉の市」は熊手などの縁起ものと結びつき、
親しまれて、お酉さまとなったとか。
今回は一の酉のお昼ごろに訪問したけれど、のんびりとした雰囲気が広がる。
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一番大きな熊手から、
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一番小さな熊手まで。
我が家は酉の市は今回が全く初めての参加なので、毎年大きくしていこうと一番小さな熊手をお願い。
高崎のだるま市でも何年もかけて大きくしたけれど、トラブルで露店がなくなりお寺だけのだるま市となった事で足が遠のいてしまっているけれど、ちゃんとしたいと思う・・・
熊手を購入すると、ハズレなしのくじを引くことができる。
我が家は酉の市は今回が全く初めての参加なので、一番小さな熊手をお願いして、毎年大きくしていこうと当たったのはなんと香典袋の詰め合わせ。
お金を配れるほどの人になれる、幸せを配れる人になれる。と言われている?のか。(プラス思考)
神社で飲む甘酒 至福のひととき
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この寒い境内で飲む甘酒が本当に大好き。
地元の銘酒澤乃井の酒粕から作ったという甘酒は甘さ控えめ、酒感がない誰でも美味しく飲めるタイプ。
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うーんし・あ・わ・せ♪
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青梅駅から歩いて5分にある青梅 住吉神社。
穏やかな風がふくやさしく包み込んでくれるような神社でした。
この神社が新しい我が家の鎮守の神様なんて夢みたいです。